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プロフィール
HN:
矢ヶ部 セイコ
年齢:
34
性別:
女性
誕生日:
1989/07/31
職業:
現代アーティスト
趣味:
年上の人にかわいがられる
自己紹介:
佐賀在住の現代アーティストです。佐賀の現代アートの祭典『呉福万博2011』出品。GEISAI#19.20出品。ART OSAKA2014出品。佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程西洋画専攻卒業。呼ばれれば何処へでも行きます。尊敬する人は長渕剛。
Twitter 矢ヶ部セイコ@DseikoeroGLAY、
Facebookは矢ヶ部セイコFacebookページで検索!
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佐賀でのんびり生きています。基本よく寝ます。 ゆとり世代です。
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もうすぐバレンタインですね。世の中の女性は今頃切磋琢磨してチョコを作っていることでしょう。

そんなわたしもバレンタインをやったんですが、職場の人だったり同僚、後輩とやらないといけないのかなとどんより落ち込み気味です。
ガトーショコラ一つ作ろうと思っても材料集めるだけで普通にいいチョコを買ったほうがお得だったりすることがあります。そして、美味しいのです。

今年は結婚資金貯めないといけないし、やめておこうかな今月はかなりきびしいと思っていた矢先のこと。

毎回手作りチョコを職場に配っていた私は、仕事中に流れてきた手作りバレンタインチョコ特集のラジオに反応した上司から、ひそひそ話し、どころかむしろ聞こえる声で

やかべさん今年も多分つくってきんさんよ
いつも作ってこらすけん
と新人さんに話す声が!

えーーーと思いつつも

そうですね、、買いチョコじゃダメですか、あははと流す。
んで、別の人には

今年も期待しています

と言われる。その方にはお年賀返し(今年は職場全体で出さない約束になっていた)ていないので後から思い出してビリビリした笑


というわけでこれから貴重な時間とお金を潰してチョコをせっせと作りにいきます。
日頃の感謝を伝えるには確かにこういう機会があったほうがいいね。
しかし、毎回同じもするにはあまりにもなーいろいろあるんですけど、いろいろするにはお金がかさみすぎてかなりかなりかなり
きびしい^^;私なんでこんなにお金を手元に持っていないんだろう?

と思う。

とりあえず貧乏すぎて、外食もしたくない、ガソリン代もったいなくてアトリエにもいきたくない、寒くて外から出たくない

ペンと紙とあったかい部屋さえあればそれでいい
みたいな生活になっているわけで。

無理して貯金しなくていいかなー^^;ストレスになってしまっては半端なくブルー

結婚してもなにも変わらないだろうな。

私の作家生命もあと余命10ヶ月や。
義理とか人情とかそんなもので私は突き動かされてるのだろうか。。

でもチョコを渡すことで、皆さんに日頃の感謝を伝えるということだけは、絶対に嘘ではないのである。




ここからちょっと内容かえます。↓


チョコに限らず作家だって、あれこれいいねと言われたものや、頑張ってねと言われた言葉にすがってものを作るのではないだろうか。
芸術家というものは社会の中のヒエラルキーのなかで一番最下層の、道化師なのだ。
社会に求められている時勢、社会に求められている表現をいち早く感じとり掴み取り、常にアンテナを巡らせて、これが言いたかったんだよな!
これだよな!って
そうそれを言って欲しかったのよと激しく共感させるための道化師なのだ。

だから共感者が居たらいたほうがなお良い。

いろいろなものを見なくてはいけないしいろいろなものを知らないといけない。
経験が1番にくるものだとしたら、相当な大変な人間にならないといけないが、それが無理だとしたら情報、本をたくさん読まないといけない。

私にはなにも出来ていないなー。何一つ。
私のぺらぺらの人生を土台にものを作っているので、ぺらぺらなそこを見せるの?という作品しかつくれないんだろう。世の中の人の悩みなんて私の不謹慎な悩みに比べたらどんだけでも楽なもんだなと思ってしまう大変な考え方があるし。

私にはやりたいことが見つからなかった
何一つ面白くなかった何をやっても何をしてても

ただ誰かを本気で好きになって
追いかけて追いかけて苦しいうちはひどいものしか出来なかった
作れなかった

ただ、それを超えた時に信じられないようなものが出来て
それが毎回普通の平凡な時を過ごすいつもの私の前を、いとも簡単に通り過ぎていく。
昔の私にいつも苦しめられる。


私はいったい何者なんだ
何をそんなにちやほやされていたんだ
何がそんなに良かったっていうんだ!?

時に人の意見を聞き、時に人の意見を拒み、それが時勢を掴むものならば一心不乱に捕まえ表現し、人様に晒す!


しかし、私の根本なんぞ
ただのおんな
ただのひと
ただの一般ピーポー

だからなんだ

明日になっても
あさってになっても
しあさってになっても
なんにも楽しいことはない

それはわたしがただのひとだから
ただのおんなだから
そして、毎日いつもと変わらないことをしているから

それでいいならそれでいい

それがいい時もあるしそれでいい


でも少しでも先に進みたいと思ったら

私がこじ開けてみせるしかない
怖いけれども

悲しいけれども

無理やりにでもこじ開けるしかない


あれはなんだったんだ?
人に開けてもらったとびらに
何があった?
その時は華やいだ
たくさんいいこともあった

だけど、一瞬だよ
人の栄光なんて


その先に進むにはそこにいつまでもいつまでもすがりついていてもしょうがないんだよ


きっとあいつはまだあんなことをしている
きっとあいつはまだあんななのか?

と人が激しく後ろ指をさしているだろう

いや、たぶんもう誰にも注目されていない

それが私の現実だし
それが私の実力なんだよ

人は、なんにもしてくれないよ。



2015.2.11


1日一枚落書き
「素からかわいくなりたいなぁ…ないものねだり」


「性格改革」


「どうせ転がり堕ちるなら」


「たぶん 一生渡せない。」

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